8月21日(月)、愛知学泉短期大学幼児教育学科山本ゼミが、小学生を対象とした「GAKUSEN de ねんどフェスティバル2023」(後援:岡崎市教育委員会)を開催しました。

山本ゼミの学生がファシリテーターとなり、事前申込のあった34名の小学生と粘土で遊ぶ造形ワークショップ。この日会場に準備された粘土はおよそ1トン。たくさんの粘土を前に、来場した小学生たちは目を輝かせながら、進行する学生の話をしっかり聞いていました。

グループに分かれ行われた粘土を運ぶ競争では、普段扱うことのない重さの粘土を抱えて運びました。そして好きな絵を描くための大きなキャンバス制作では、大量の粘土を足で踏んだり、手で伸ばしたり、全身を使ってみんな真剣に広げていました。広げた粘土にハートや好きなキャラクターなどを描いたりし、最後はみんなで協力して街をつくることにしました。終わる頃には顔や髪にも粘土がついている子もいるくらい、集中して楽しんでもらえたようです。

山本ゼミの今年度のテーマは「Clay(粘土)」。乳幼児親子対象の造形遊びで米粉粘土を扱ったり、今回のようなダイナミックな取り組みも。今後も10月、11月にワークショップ等の予定があるそうです。なお、今回のワークショップには愛知学泉大学大学こどもの生活学科3年生の学生3名も協力。参加した小学生とのコミュニケーションを楽しみながら、保育者を目指す学生たちの知識や経験修得にもつながる活動となりました。

当日の様子は岡崎市のケーブルテレビ チャンネルミクス「タウン通信」(チャンネル岡崎8/24 19:30~、チャンネルミクス8/24 18:00~)で放送予定です。