12月15日(月)、岡崎城西高校で岡崎市消防本部の協力のもと、火災を想定した実践的な防災訓練を実施しました。本訓練は2020年から続く『防災訓練アップデートプロジェクト』の一環で、今回も生徒に日時を知らせず行われました。
今回の訓練は、初めて市の消防本部と連携したもので、「高校で火災が発生し、偶然居合わせた消防士が避難を指揮する」という設定で企画。火災報知器が鳴ったら即避難ではなく、通報位置や出火場所の確認など教職員がどう動くか、消防隊が到着するまでの初動についても実践しました。生徒たちの避難は消防署の方の指示にしたがって開始。グラウンドへの避難完了後、逃げ遅れた人たちをどのように救助するか、消防隊の降下訓練を見せていただきました。訓練後は消防署の方と、コーディネーター佐野氏(自分でやる防災研究・普及所 所長)による対談形式の事後学習を実施。オンライン配信を通じて全教室をつなぎ、訓練中の指示の背景にある専門的な根拠が解説されました。
今回の訓練も、形式的な手順をなぞる円滑な実施よりも、あえて混乱や疑問を発生させ、それらを解消する機会とすることを重視。実際に訓練中にあった混乱や失敗は事後学習の際、生徒たちの感想や専門家の意見をもとに検証され、学びを深める機会となりました。
別の日には、訓練に先立ち、ごく一部の生徒と教員が事前に消防署の方と校内を歩き、防火設備の意味や使い方などの説明を受けました。
最後になりましたが、多大なるご協力をいただきました岡崎市消防本部の皆様に深く感謝いたします。




