2月1日(月)~4日(木)、愛知学泉大学現代マネジメント学部の卒業研究発表会が行われました。経済学、経営学、社会学、社会福祉学、法学、スポーツ健康科学など領域は多岐に渡ります。2年の後期から問題意識をもって取り組んでいる学生もおり、発表時間内では語り尽くせないという人も多いように感じました(写真は2月2日(火)に撮影したものです)。

各ゼミの主な研究テーマは以下の通りです。現代社会の問題や身近な内容をテーマに研究を進めた学生が多く見られました。

◆AIと人間
◆韓日両国の敬語の研究
◆学生アスリートの食生活について
◆仮装通貨・キャッシュレス化の将来性
◆地域社会における防犯意識について
◆禁煙に向けた企業・自治体の取り組み
◆SNSの匿名性は守られるべきか
◆教員の負担軽減についての一考察
◆自動車産業の未来~EV車、水素自動車~
◆側性難聴者の抱える諸困難-「パッシング」観点を中心に

◆オリエンタルランドとユー・エス・ジェイの経営戦略の比較研究

当日取材した村林ゼミでは、「SNSと子どもの犯罪被害」をテーマに発表する学生がいました。「SNSはとても便利だが危険性も伴うことを学ばせることが大切。家庭内や学校だけでなく、大人たちが連携して犯罪被害に遭わせない工夫が必要である」「子どもにどう学ばせるかを考えて、将来自分の子どもに伝えられるようにしたい」と研究の成果を披露したあと、児童の犯罪被害について先生や仲間と真剣に議論する姿も見られました。

今年は新型コロナウィルス感染症対策により限られた時間内でしたが、仲間の研究発表を聴講することで学生たちはさらに学びを深めている様子でした。