11月6日(金)、愛知学泉大学家政学専攻(2020年度よりライフスタイル学科)の「生活スタジオ」報告会が行われました。「生活スタジオ」とは、3年次の1年間を通して地域社会、企業と一緒に地域の課題を深く広く考えながら課題解決に挑戦する体験型授業です。解のない問題にチームで取り組み、答えを発見するなかで成功や失敗、達成感などを実感できる場となっています。

今年度は『オカザキノミカタ』プロジェクト、『あまじょ』プロジェクトの2つが活動報告を行いました。新型コロナウィルス感染症対策の観点から、1・2年生と教職員はGooglemeetを使いリモートで聴講。発表後の質問や感想はチャットに書き込んで共有しました。

『オカザキノミカタ』プロジェクトは「エモい」をテーマに、まだ気づかれていない岡崎の魅力を伝えることを目的としたプロジェクトです。エモいの感じ方は人それぞれということもあり、まずはメンバー内で写真、映画、CM、音楽など様々な角度から言葉の意味を分析。エモいと感じた写真や文章などを全員で共有したうえで、公園や駅、公共施設などを中心に岡崎の街を撮影しています。現在はSNSを通じて岡崎のエモさを伝えていますが、今後はストーリー性を持たせたフォトブックを制作するとのことです。以下、発表スライドの一部をご紹介します。

『あまじょ』プロジェクトは、岡崎市の名物となるような女性向けカレーパンの商品化を目指すプロジェクトです。昨年度行われた「第5回全国ふるさと甲子園」でグランプリを受賞したおかざきカレーパンを名物にしようとする市の取り組みに共感した学生が、「あまじょっぱい食べ物ってついつい食べ過ぎてしまうよね」という発想のもと、現在新感覚のあまじょっぱいカレーパンを考案中です。株式会社サンクレール様にもご協力いただき、今後は商品化するカレーパンとその商品名、価格を決めて販売する予定です。以下、発表スライドの一部です。

これまでの活動内容は学生がSNSで発信をしていますので、下記サイトもご覧ください!

★ 『オカザキノミカタ』プロジェクト TwitterInstagram

★ 『あまじょ』プロジェクト Instagram