9月16日(水)・17日(木)、岡崎城西高等学校の城西祭が行われました。新型コロナウィルスの影響で例年のような規模での行事開催が難しいなか、何とか体育祭と文化祭を実施できないかと生徒が先生と協議を重ねた結果、2つの行事を合わせた「城西祭」という新しい形式で開催することになりました。

城西祭 体育の部では、生徒たちの希望によりスウェーデンリレー、台風の目、仮装行列、色別応援、部活動対抗リレー(決勝)を実施。仮装行列や色別応援は人数が限定されましたが、昨年度と変わらない迫力あるダンスパフォーマンスを各団披露してくれました。また全国大会で活躍する運動部がスウェーデンリレーや部活動対抗リレーに出場し、圧巻の走りで会場を沸かせました!

最後は花火師をお招きして、グラウンドから手筒花火と打ち上げ花火を上げてもらいました。花火師の方は岡崎城西の卒業生でもあり、少しでも支援できたらという気持ちで実行委員を中心に企画をしたとのこと。コロナウィルス終息の願いがこめられた特大花火に生徒も教職員も大興奮でした!

城西祭 文化の部では、映像研究部、軽音楽部、吹奏楽部、ジャグリング部、コーラス部、ダンス部、和太鼓部が舞台発表。その他の文化部は体育館1階で展示発表を行いました。城西祭で引退となる3年生も多く、思いのこもった演奏・演技を披露してくれました。

城西祭当日はさまざまな場面で笑顔が溢れていました。これまで学校行事や部活動で思うように力を発揮できず辛い想いをしてきた生徒にとって、かけがえのないイベントになったことと思います。一生懸命に取り組む生徒の姿にたくさんの勇気と感動をいただきました。