愛知学泉大学現代マネジメント学部堀田裕子教授が、11月24日に沖縄県の名桜大学で開催された日本質的心理学会にて、「優秀ビデオエスノグラフィ論文賞」を受賞しました。

受賞対象となったのは、昨年の同学会誌『質的心理学研究』第16号に掲載された「残されるモノの意味ー線条体黒質変性症患者とその介護者の事例より」。

この論文では、患者の病状の進行に伴い介護用具や生活道具などのモノが使用できなくなりながらも介護と生活の空間に残されていくという、在宅療養においてしばしば観察される現象について、患者とその介護者との相互行為をビデオ撮影し分析することによって探究されています。

【主な担当科目】

社会学、福祉社会学、社会調査法演習(質的)、社会ネットワーク論など

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