9月27日(金)・28日(土)、安城学園高校の学園祭が行われました。今年のテーマは「FLASH ~私たちが映す物語~」。自分たちの意見をまっすぐに発信して、自分たちが望む未来につながる学園祭にしたいという想いで、生徒会や学園祭実行委員会を中心に準備を進めてきました。

クラス企画は国連サミットが定めたSDGs(持続可能な開発目標)の2030年までに世界が達成すべき17目標を参考に、夏休み前から討議を重ねて企画を考案。流行りのSNS映えだけでなく、環境汚染やLGBTなどの社会問題について真剣に考えるきっかけとなりました。

正門前のシンボルは自由の女神像
1学年のデコレーション展示
SNS映えもバッチリ!
シンデレラ城のつまようじアート
2学年の調査研究
紙ストローについて研究したクラスも
軽音楽部ステージ
箏曲部の演奏
ダンス部ステージ
合唱部の発表
弦楽部の演奏
3学年の舞台発表

2日目の一般公開日には、東日本大震災後から交流を深めている大船渡東高校の生徒が学園祭を訪問。今年の8月に本校生徒会が被災地支援活動として大船渡東高校を訪れた際に、協力して制作した手形アートも披露されました。ずっと続けてきているご縁を大切に、今後も交流を続けていきたいと思います。

そしてギャラリーではシンポジウム「未来が変わる瞬間 ~あなたの選択が決める物語~」を開催しました。202X年に行われる衆議院選挙を想定し、比例代表制でどちらの政党に投票するかを問う企画です。これからの日本を作るために私たちがすべきことを真剣に考えつつ、吹奏楽部の愉快な演出もあって多くの方に足を運んでいただきました。

東北での活動を紹介
手形アートは校内にも展示されました
テーマ企画のシンポジウム
クイズで国の政策を確認!
各党で政策を紹介
党首(先生)が熱く議論をする場面も
吹奏楽部の登場
実際に投票も行いました