7月14日(日)、名古屋モード学園スパイラルタワーズで行われた「NDKフレッシュコンテスト」に愛知学泉短期大学生活デザイン総合学科の学生5名が出場。実物審査会および作品発表ファッションショーのステージで制作衣装を披露しました。

事前に行われたデザイン画部門の審査では、コンテストに参加したいと自ら山本ゼミの門をたたいて参加した1年生の深谷さんが見事準グランプリに輝きました。それを見て「私も負けていられない!」と刺激を受けたのは2年生のゼミ生たち。作品制作部門での入賞を目標に、切磋琢磨しながら連日遅くまで残って作業を続けてきました。

本番は学生3名が自ら制作した衣装を着て出場し、ご家族や友人に見ていただきました。リボンの角度をどうするか、生地をどのように使ったら模様を立体的に見せることができるかなど、少しでも納得のいく作品にしようと直前までこだわりながら制作しました。学生の作品を是非ともご覧ください!

惜しくも作品制作部門での入賞は逃しましたが、応募総数387点の中から一般の部として選出されたのはわずか15点。そのような厳しい選考の中で最終審査まで残れたことは、学生の自信にもつながったようです。

今後は9月15日に開催される「やはぎ飛鳥まつりin北野廃寺」で、地元の方からオーダーをいただいている飛鳥時代の衣装を制作します。今回は自分でデザインした衣装を制作しましたが、次回は相手方のニーズに応えた作品を作り上げなければならないので、また一つレベルを上げた作業となります。コンテストで経験したことの糧に、クライアントに納得いただける作品をお届けできるよう精一杯頑張りたいと思います。