学校法人安城学園
『教育にイノベーションを』−安城学園100年の歴史と展望−
第1章 社会適応の人材育成 - 部活も教育のステージ #2 (第35話)
公開日 2012/06/13
岡崎城西高等学校ソフトテニス部 学校のクラブとしてのチアリーディング部は大学が主で高校は数少ないが、それだけに粒ぞろいのレベルで競争は激しい。その中で、岡崎城西高等学校のチアリーディング部は優れた実績を誇る。
 中部チアリーディング選手権大会、中日本高等学校チアリーディング選手権大会のほか、ジャパンカップチアリーディング日本選手権大会にも連年出場し、常にジャパンカップの獲得をねらう。
 チアリーダーたちはこのスポーツを通して、相手を思いやる心と強い精神力、心の豊かさを学んでいくという。実力主義で、やる気があれば1年生からでも大会メンバーになれるが、先輩・後輩の仲はよく、部員の団結力は校内“ピカイチ”を自認する。
 だが、このチアリーディング部も、岡崎城西高等学校では新参のクラブだ。チアリーディングという競技そのものの歴史がまだ浅いからだ。同校にはもとより多くのスポーツ系・文化系のクラブがあり、その数40以上、運動部で23、文化部で24にも及ぶ。
 岡崎城西高等学校には、個性豊かな生徒が多いという。勉強に打ち込む者、スポーツに燃える者、音楽・美術などに没頭して“アーティスティックな人”と言われる者…、それだけに同校のクラブも多彩でその数は多い。
 なかでも運動クラブには、夏の全国高校総体、冬の全国高校選手権大会を目指すサッカー、県内トップクラスの実力でインターハイでも上位をねらうハンドボール、“常勝軍団”と言われるソフトテニスをはじめ、陸上競技、バドミントン、バスケットボール等々、全国レベルの実績をあげ、常に全国制覇を目指すクラブが輩出している。
 ちなみに全国大会に出場したクラブに限ってピックアップしてみても、枚挙にいとまがないとはこのことだ。
(つづく)
※ 文中敬称略
 
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